2017.06.08

「カウンセリングでプラスのメニュー提案ができません」

サロンで会う前から顧客ケアは始まってる




客単価をあげたいとき、

カウンセリングの段階でメニューのセルアップ提案をしよう、みたいな話があります。

カット・カラーのお客さんにトリートメントやヘッドスパをご提案、みたいな具合に。


ただそれもなかなか実行できない。


冷静に考えれば致し方ないかと思います。

短時間での判断はそんなに簡単じゃない



極端な話、通常業務中に、例えばカットのお客さんにデザイン的見地からカラーも提案したとして、それをお客さんが受け入れたとして、、

ま、そもそもプラスメニュー提案できる美容師さんもどれだけいるのか。

もっとも、その場の数分、いや数秒の判断でプラス数千円のメニューの受け入れ判断ができるお客さんがどれだけいるのか。



なんて、前提がありつつも、、、


そもそもとして、
受け入れられないのはほかのスタッフなのでは?
なんて思ってしまいます。


急にアシスタントの仕事が過密になります。「このあとのお客さまはどうすんのよ」
「掛け持ちしてるんだけど、、」

などという状況が生まれ、結局、お客さんを待たせることとなる。

予約がそこそこ入っていたら、その状況で1時間ものメニューがプラスされたら現場は混乱するでしょう。


またアシスタントができるから、とヘッドスパやトリートメントを提案するにしても、作業に慣れていないアシスタントだった場合の疲労度はなかなかなものかと。


この課題をデジタルはどう解決するのか。



予約状況やサロンワークを正常化させるためには、こちらが本当に提案したいメニューを事前に納得してもらうことが求められます。


SNSを活用して、来店前にメニューを確定しておくこと。

もっと言えば、事前に簡単なカウンセリング(提案型)だってできます。
来店されたとき、(新規なら)髪質を確認しながらお話ができます。


SNSは集客のためだけにあるのではなく、お客さんにサロンで時間をロスさせないため、または気軽に時間をかけて言いたいことを言ってもらうためという効果もあるのです。


これもひとつの“見える化”なのかもしれません。




この記事を書いた人
石渡武臣
美容室業に求められている新しいビジネスの可能性を”デジタル化”を武器として、支援していきます。業界に”今までなかった”を”あって良かった”に変えていく。ぜひ、ご期待ください。