2017.06.22

「そろそろ”デジタル”に疲れてませんか?〜それは問題の本質を理解していないから〜」

”ながらスマホ”の本質的な問題とは…



エチケットよりも脳内の混乱が課題





今や、スマホやタブレット、もちろんパソコンなどに触れない日はありません。
もしかしたら、寝ている時間以外は、ずっと触っているという人すらいるかもしれません。


この環境がどんな状況を生み出すのか。
少し考えてみました。


会議中や打ち合わせ中にスマホをいじりながら話をするのが「いいのか」「悪いのか」という議論が盛り上がったことがあります。


それは”エチケットとして”というのが主題だったと思います。

マナーよりも本当の問題は考えないこと



私はまったく嫌な気持ちになりません。


問題の本質はそこにあるのではなく、
そのときすべきことが阻害されているのか、どうか

だと思います。


会議中に友だちからのプライベートLINEに返信する、面白そうなネタを見てしまう、友だちTLを追いかけている……。


ひとつの仕事をしているときに、同時に複数の仕事を掛け持ちする「マルチタスク」状態であれば、脳内は仕事モードになっているので、ある種の覚醒状態だと思います。

気持ちの切り替えができないと品質が下がる



ただオンタイムの脳とオフタイムの脳は同時にワークできないと思っています。


ですので、デバイスの発達とアプリの進化によって、同時に複数のことをこなせる状態によって、仕事の能率が下がるだけでなく、品質が低下している可能性があると思います。



もうひとつは、情報過多状態という問題です。

表面的な情報が”答え”だと勘違いしている



多くの情報発信がなされている現代。
手元にたくさんの情報が届きます。これは素晴らしいことです。


しかし、この情報過多は
「深く考えない」

という状態を生み出す可能性があります。

表面的な1次情報だけでコトの本質を理解したと誤解して、それ以上深く考えないこと。
第2階層、第3階層まで踏み込まないこと、です。

今ほど人間らしさを考えさせられる時代はない



今、デジタル化が進めば進むほど、人間の本質的な問いかけが重要になってきています。

私の友人たち(ITも美容師さんも)のなかで優れた結果を出している人たちは、第1次情報を見たときに、

「なぜその状況が生まれたのか」

という本質的な人間の心理分析をしています。


これこそ、人の動きを把握するマーケティングです。


だからこそ、SNSでの発信やサービスの提供に関して、的確な判断を下せているのです。

考える人間であるためにすべきこと



これができない(しなくても問題ない)くらいの第1次情報依存が進むと「考えない」人間化していきます。



そこで私が実践しているのが
「デジエット」

です。


「デジタルをダイエットする」という意味です。

1日に数時間、スマホを閉じてみる



1日に合計数時間、デバイスから距離を置きます。


スマホやパソコンをいじらない時間を作る。
私の場合は読書をするようにしています。もしくは1駅分歩いて移動する(これはダイエットのためかな、、)とか、頭の中で考える時間を作るようにしています。


SNSを見ているとそのスピードに追われてしまうことがあります。
追いかけていると思っていたら、追われていた、なんてこともあります。

だから疲れてしまうのです。


自分の頭で考えて、自分の言葉で答えを導きだす。


そのためには、少し情報から距離を置くことが、ひとつの打開策になると思います。




この記事を書いた人
石渡武臣

美容室業に求められている新しいビジネスの可能性を”デジタル化”を武器として、支援していきます。業界に”今までなかった”を”あって良かった”に変えていく。ぜひ、ご期待ください。