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2013.09.17 Tue
「ビューティーデパートメント」でプロフェッショナルを育て、毎月お客さまが来ていただけるサロンに。
第5回「採用・育成 成功のヒミツ supported by リジョブ 」は、神奈川を中心に12店舗を展開している株式会社BEFグループの中で、フランチャイズとして千葉、茨城に3店舗展開している、株式会社QUATROの代表、長津さんにお話を聞きました。

QUATRO長津様1


プロフェッショナルが分業して、美を提供する

–経営で大事にしている理念、考えをお聞かせください。

BEFグループが掲げているコンセプトは、「ビューティーデパートメント」です。美容のプロフェッショナルが分業して、1人のお客さまをキレイにしていこうというものです。

具体的には、スタイリスト、カラーリスト、ネイリスト、ケアリスト、レセプションの5つのプロフェッショナルに分業して、お客さまに美を提供しています。

スタイリストだけではない選択肢を作って、スタッフ一人一人が生き生きと活躍できる環境作りに努めています。

–ビューティーデパートメントというのは面白い表現ですね。トータルビューティーというのはよく聞きますが。。

トータルビューティとの違いは、「分業」です。
つまり、1人の美容師さんが色々なことをするのではなく、カラーやネイルなどそれぞれのプロフェッショナルがいて、1人のお客さまをキレイにしていくとうものが、「ビューティーデパートメント」です。


「アカデミーサロン」で、デビュー前に指名客を獲得できる教育システム

–そうなると、プロフェッショナルをしっかり育てていくことが必要ですよね。教育システムについて詳しくお聞かせください。

約1年半で施術が行えるような教育カリキュラムを作っています。シャンプーやブローなどをお店で学ぶカリキュラムと、カットとカラーの技術を月1回、合計18ヶ月学ぶアカデミーがあります。それが終わると、神奈川のたまプラーザにある、「アカデミーサロン」で実践的なトレーニングを行います。これは、今年の5月に開設しました。

サロンワークでは、技術だけではなく、提案力やコミュニケーション力も重要です。 そこで、スタイリストとして正式にデビューする前の半年間、このアカデミーサロンで実際のお客さまへの施術を行い、実践的な経験を積んでいきます。これにより、デビューする前に、指名を取れるスタイリストになることができます。

–幹部の育成という面ではいかがですか?

まずは、自分の数字をどう伸ばしていくか、というセルフマネージメントの教育から始めます。店長などの幹部については、定期的に、自店舗の業績をどのように上げていくかなどの勉強会を、フランチャイズオーナーについては月1、2回、外部の企業を交えた経営の勉強会を行っています。


–人材採用の方針や採用枠について教えてください。

技術者に早くなりたい、早くデビューしたいという志が高い人に入社していただきたいと考えています。

新卒採用数は毎年1店舗あたり5?10名くらいです。今年は70名の求人枠を設けています。店舗が広いので、たくさん採用している方だと思います。

QUATRO店舗


毎月お店に来ていただけるサロンに。

–今後の美容業界の展望と、その中での御社の取り組みを教えてください。

カット専門店と提案型のサロンに2極化すると思います。

私たちは、きれいになりたいというお客様に、毎月来ていただけるサロンにしていきたいです。スタイル、カラー、ネイルなど、それぞれのプロフェッショナルがキレイを提案し、毎月、そのお客様にご満足いただく。

ビューティーデパートメントは、それを実現するためのコンセプトです。スタイリスト、カラーリスト、ネイリストなど、すべてのセクションの売上げが同じくらいになるのが理想です。

お客様の考え方はだんだん変わってきていると思います。 1人の美容師からあれもこれもと提案を受けるより、色々なプロフェッショナルに提案してほしいという声が多くなってきています。

ですから今後は、スタイリストだけではなく、美を提供する様々な職種が活躍できる状況になると思います。弊社は、その環境を既に作っています。

色んな可能性を試したい、チャレンジしたいと思っている方にはぜひ、仲間になっていただき、一緒にビューティーデパートメントを大きくしていきたいです。


Hair & Beauty QUATRO ホームページ http://www.quatro-no1.com/