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美歴マガジン記事一覧 » 『そうか、結果が出ているサロンとそうでないサロンの違いは、とても単純なことなのか、という話。』
2015.02.09 Mon
『そうか、結果が出ているサロンとそうでないサロンの違いは、とても単純なことなのか、という話。』




世の中に、経済紙や経済誌がこんなにあって、
経済評論家やエコノミストなどという人も
たくさんいらっしゃって、
日々、メディアで経済のことや、
企業の経営について論じてらっしゃる。

それらのメディアや評論家たちが、
なぜ食いっ逸れないのか。
とっても不思議なわけです。

美容室業界にはジャーナルと言われる
業界メディアがあるわけですが、
美容やデザイン、技術のことは別として、
ビジネスのことに関しては、
書いてある内容にそれほど差が感じられない。
みなさん、良いことを書いています。
なんで同じような内容を書いているのに、
それらは読まれているのでしょうか。
とっても不思議なわけです。

このことについて妄想込みで考えたところ、
ひとつの結論に辿り着きました。
それは、


「行動していない人が多い」


からなのではないでしょうか。

行動していない人たちは、
周辺の情報を集めたがる、不安だから。
だから情報を発信する人が重宝がられて、
情報が載っているメディアをありがたがる。



ここ数年、
美容室経営者の方々と会食する機会が
とっても増えました。

「ほかのサロンの成功事例教えて」
「どうしたらいいか、アドバイスちょうだい」
「何が今、求められているのかな」

という質問を受けます。
で、私なりに、他社さんでの事例なんかを交えて、
(もちろん匿名ですよ)
お話するのですが、

「あぁ、それは知ってる」
「それね、こういうことだよね」

と返されてしまうことがあります。
成功した話ってのは、業界誌も含めて、
広がるのが早いんですね。
みなさん、良く知ってらっしゃいます。

ひとつ、そんな経営者の方々に共通しているのは、
やはり、何もしてない、ってことなのです。

何もしていないとは……、それは、
「成功もしていなければ、失敗もしていない」

つまり、日常業務でそこそこ食えてる、今は、ということ。

経営者ですから、悩むでしょうし、
できるだけリスクを減らすために情報を集める。
それは悪くないですし、当然のことなのですが、
その結果………、知識だけがどんどん増えていく


異性と付き合ったことすらないのに、
雑誌などを見て、知識ばっかり増えて、
何かと言い訳をみつけて、
思い切った行動に移せない……
そんな中学生時代の私にように………。

あ、甘酸っぱい私の想い出は置いておいて。

もはや経営者ではなく評論家ですね、ここまでいくと。

業界内の人たちとの話題を見回すと、
評判が良くとも、評判が悪くとも、
話題に上がるのは行動している人ばかり。

他人の評判で経営するわけではないので、
評判が芳しくなくとも、結果が出ていればいい。
その結果が、成功でも、失敗でも。

失敗という経験は、
何もしていない人よりは次の成功確率は高いと思うのです。
(一般的に言えば………)

いずれにせよ、
小さくてもいいから、行動に移していくこと。
それを、次に、次に繋げていくこと。
この小さな一歩を踏み出せる経営者ってのが、
これからの、相当に厳しくなる美容室業界にて
勝ち残っていく経営者なのではないか。
なんて思ってしまうわけです。


と、今日も当然のことを、
相当に偉そうに書きました。申し訳ありません。
美歴カンパニー
美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部
兼任編集長 石渡武臣