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 有料 2015.03.23 Mon
『ジョブズに学ぶ技術者としてのスタンスとは、という話。』




私は他人から褒められると正直、嬉しい。
美容師さんから
「参考になります!」
なんて言われると天にも昇る想いだ。

だから美容師さんが求めていることを考え、
何を提供すればいいのか、
そればかりを考えている。

それはそれでひとつの方法論なのかもしれない。
しかし、
私たちが美容師、美容室に提供するサービスは、
美容師さんが「めんどくさい」と思っても、
私たちが、「これはすべきだ!」と思ったサービスを
提供するべきなのかもしれない。
そして実際、その方向性はブレないようにしている。



Apple創業者、
ステーブ・ジョブズは、
日ごろからこんなことを言っていたといいます。


「誰かに褒められてもまったく嬉しくない。
大事なことは自分が納得するかであって、
他人の評価ではない」

とても成功した製品に関して、
社会がどんな評価を与えても、
ジョブズは喜ばなかったという。


ジョブズはこう考えていたようだ。

「ユーザーから褒められる仕事をするのは当然。
そこに影響されるよりも、自分が成すべきことをすべき」

と。
マーケティング用語で、
”カスタマー・マイオピア”
という言葉がある。

簡単に言うと「顧客の言いなり」ということ。
消費者の言いなりになっていては、
その人の想いを上回るサービスを創ることはできない、
そういう意味だと私は解釈している。

この考え方がそのまま美容室というサービス業に、
マッチするのかわからないが、
経験があって、多くの顧客を持つ美容師さんは、
まさにこのスタンスなのではないでしょうか。

ただ、ここでポイントになるのは、
このスタンスを維持し、表明するには、
それ相応の技術が求められるということ。

だからこそ、技術の向上に努めるべきなのでしょう。

●他人に流されないこと
●自分に対しては、絶対的に高い評価基準を持つこと
●つねに技術の向上に勤しむこと

この態度が将来的に主体的な自分を創ることができる、
そう感じました。

若い美容師さんやアシスタントさんたちには、
ぜひこのスタンスを元にして、
素晴らしい技術者になって頂きたいと思います。


今日も偉そうに失礼致しました。


株式会社パイプドビッツ
美歴カンパニー
美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部
兼任編集長 石渡武臣

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