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 有料 2015.04.09 Thu
『これから美容室で働く若いみなさんに向けて、という話。』




新年度を迎えて、
新社会人になられた人も多いかと思う。

美容専門学校を卒業して、
大きな夢を頂いて、美容業界の第一歩を踏み出した、
そんな若者もたくさんいらっしゃると思う。


ふと思い出すと、昨年、こんな記事を書いた。
もしよければ、これから美容室で働く、
若手美容師(アシスタント)さんに読んでもらえれば……。


ウェブ上では、多くの美容師さんたちが、
新入社員のみなさんに向けて、
様々なメッセージを送っている。
美容師としての未来に関しては、
先輩美容師たちの言葉に任せたい。


私からは、ひとつだけ、
老婆心ながらアドバイスを。
それは………、

「勉強をしよう」

だ。

本を読むことでもいい、
美容以外のセミナーを受けるでもいい。
極端に言えば学校に通うでもいい。
(ま、それは難しいか)

美容師としての技術以外に、
ぜひとも勉強をして頂きたい。

仕事なんて、
一生懸命に働けば働くほど、
理不尽に思うことは多くなる。

なんでこんなに働いているのに、
給料はこんなに安いんだろう。
なんでこんなに練習しないといけないの。
この先輩、上司はなんで無理を言うんだろう。
このお客さんはとっても嫌みな人だ。

当初の想像や期待と、
現実は大きく違うはずだ。

それで会社を、お店を辞めるのも、
ひとつの選択肢であるし、
違う職業に新天地を求めるのも、
それもまたあなたの人生だ。

ただ、
目の前の苦労だけで決めないで欲しい。
たかだか数ヶ月の苦労だけで、
簡単に判断するのは止めて欲しい。

ではどうすれば判断できるのか。
そのための助けになるのは知識だ。
技術には時間がかかるし、誰かの助けがいる。
しかし、知識をつけるのは、
自分の努力だけで賄うことができる。

私が若い頃はがむしゃらだけで乗り越えられた。
しかし、
これからの時代、
知識が大きくモノを言う時代になる。
(すでになっている)

この知識があれば、
今の会社(お店)に留まるべきか、
もしくは違う道を探すべきか。
またはこの道を究めて行くべきか。
その判断に根拠と意味が生まれてくる。
(その結果………、ぜひ美容師として活躍して欲しい)


技術の道を追究しつつ、
本を読み、
違う世界の人たちと議論をして、
見える世界を広げて欲しい。

今は、
すぐにはその効果を感じなくても、
継続していけば、
2年後、5年後に、
とても、とっても大きな財産になってくれるはず。



みなさんが豊かな社会人生活を踏み出せますように。
お祈りしています。


今日も偉そうに、失礼しました。


株式会社パイプドビッツ
美歴カンパニー
美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部
兼任編集長 石渡武臣


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