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美歴マガジン記事一覧 » 『あなたの美容室は“生かす組織”か、“育てる組織”か、という話。』
2015.10.23 Fri
『あなたの美容室は“生かす組織”か、“育てる組織”か、という話。』




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|独立希望者を見極めるポイント|

美容師さんから「独立したい」
という相談を受けることがよくある。

そのとき、どんな話をするか。
まずは、
その人の人間性や売上について、
続いて話しながらマネージメント素養などを
探っていって、私ができるアドバイスをする。

またその一方で、
経営者の大変さ、人を雇うことの責任などの
現実的な話をするようにしてきた。


|組織形成するときの障壁は目的|

ここ数年、美容室の経営支援をしていると、
どうしても組織形成という壁にあたる。
組織のチカラで売上向上を目指すのは、
経営において重要な要素だと思う。

これが美容室であるからこそ、
注意しておきたいのは、
とある美容師が、
「組織的に売上を上げている」のか、
「個人の力で売上を高めている」のか
ということだ。

言い換えると、
普通の美容師に「優秀な仕事」をさせる組織か、
「優秀な美容師」を育てるための組織か、
という小さくも大きな違いだ。

ここで言う「優秀」とは売上のこと。

さて、先の独立の話に戻すと、
その人が、
組織にいるから優秀であったのか、
その人自身が優秀なのか。
ここには気をつけて見るようにしている。



|売上の原因を見誤ってはいけない|

表参道などのブランドサロンは、
優秀な美容師を育てる組織だろう。

私が経営支援をするサロンは、
表参道とは対極にあることが多い。
だからこそ、
その組織が売上を高められる組織か、
つまり組織で売上を高められるか、
という1点に注力している。

私は美容師さんではないので、
売上を高める美容師を創ることは難しい。
その代わり、
「優秀な仕事」ができる普通の人を、
組織を形成することで創ろう思っている。

この根本的な考え方を
スタッフに認識させること。
これが組織化する上で、
大切なことだと思う。



なんとも、偉そうに失礼致しました。

株式会社パイプドビッツ
美歴カンパニー
美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部
兼任編集長 石渡武臣