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2015.11.12 Thu
『自民党と強い美容室に共通のフレームワーク』

|自民党が万年与党である理由|
なぜ自民党は政権を維持し続けられるのか。

その理由はたくさんあるだろうが、

「ほかに適当な党、人物がいない」

というのも正直なところじゃないだろうか。

本来ならば
”ほかに適当な”
というのは、
野党が担うべきところだろうが、
世界的に見ても、野党はずっと野党で、
政権与党に対して批判的な立場を保つことで
党という体裁を維持しているとも言える。


では日本においてどうかと言えば、
言わずもがな、
最大野党である民主党の信頼の低さ、
特に政権交代後の、
あの政権担当能力の低さは、
国民の脳裏に焼き付いて離れない。

これにより、適当ではない、
という烙印を押されてしまい、
自民党の堅持な足場を
固めることになったと
言ってもいいのではないだろうか。

こんな話をしていると
政治の話で終わってしまう。
では何が言いたいのか。


|強い自民党が抱える強い要素|
もっと深く考えてみる。
自民党の議員に”自民党の強さ”を聞くと、
「自民党内には様々な意見があり、
それを認める風土がある」
と言う人が多い。

つまり政府に対して、
政権与党内からも反対意見が言える、
そしてそれに政権も対応する、
という文化があることも確かだ。
(さらに公明党という与党内野党もいる)

こんな状況であれば、野党は必要ない。
これこそ、
一党独裁とまで言える、
奇妙な日本政治の世界が成立しているのだ。

|強いブランド創り|
さて、
これを美容室ブランドに当てはめる。
(かなり無理矢理だが)

分かりやすく、
実際のサロンに例えてみる。
これは私の勝手な決めつけなので、
ご注意頂きたい。


アフロートというブランドがある。
フレームはアフロートというブランドだ。
赤文字的なふわっとしたデザインが、
アフロートのイメージかもしれない。
これをフレーム=枠組みとしよう。

しかし、実際に、
アフロートのデザインラインナップには
モードも、ストリートも、
強めの雰囲気も、カジュアルもある。

それはアフロートというフレームを超えず、
にもかかわらず、
フェミニンに真っ向から立ち向かう。
自己否定までいかない自己批判に近い。


MINXというブランドがある。
これも同様に、
MINXというイメージフレームを超えない
にも関わらず、多様な文化を内包する。

|枠組みを創ることがブランド|
この
「フレームブランディング」=私の造語
が、正解かはわからない。

しかし整合性を超えない範囲で、
多様なデザインを提供しつつ、
ブランドを壊さない。
それだけでなく、
ブランドを拡大させる。
時代の変化にも対応できる。
長く時代に求められるブランドで居続けられる。

恐らくこのフレーム作りには、
圧倒的な指導力が求められるが、
ブランド企業として成立させたいなら
ここにチャレンジしていくことは
避けられないのではないだろうか。


と、偉そうに失礼致しました。

株式会社パイプドビッツ
美歴カンパニー
美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部
兼任編集長 石渡武臣