知識人と美容師を繋ぐソーシャルウェブマガジン

美歴マガジン記事一覧 » 『美容室でマネージャーを育てる簡単で有効な方法、という話。』
2015.12.02 Wed
『美容室でマネージャーを育てる簡単で有効な方法、という話。』
サロンを変える
次世代型電子カルテアプリ『美歴』。
モニタリングサロン募集中。
http://bireki.jp/




|なんだかんだ年功序列なの?|

美容室では売上や勤続年次によって、
出世(肩書き)が決まる場合が多いと思う。
それ自体は悪いことではない。
一般企業でも同じシステムの会社も多い。
(スタートアップはまた違う)


たまにサロン経営者から、
店長教育のアドバイスを
求められることがある。

それはそれで方法はあるので、
できる限り助言させて頂くし、
直接、店長たちと話し合いをすることもある。


もし売上や勤続年次で出世が決まるなら、
(正直、それだけで決めるのは勧めないが)
なぜそのポジションになってから教育するのか。
(ま、教育しようとするだけマシだが)

「立場が人を育てる」
という考え方がある。それは正しいと思う。
ただそれには労力がかかることも認識したい。


|ぶっつけ本番すぎないか|

店長にしたは良いものの、
スタッフとぶつかりまくりで、
問題点は増えるばかり、
そんな話もよく聞く。

それはその店長さんの問題だけでない。
環境や責任、仕事量、重圧……
様々な要因がそこには見え隠れする。


|管理職は事前に経験できる|

私がお勧めしたいのは、
早い段階でのマネジメント教育だ。
25歳くらいにはマネジメントの練習を
スタートするべきだと思っている。

その練習方法はサロンの状態によるが、
社内清掃グループのリーダー、
アシスタントチームのリーダー、
材料管理グループのリーダー………、
など業務上のチームリーダーは、
そのひとつの事例と言えるだろう。


「え、そんなんどこもやってるだろ」


そう。
どこのサロンもやっていることだ。
このとき、リーダーとはどんな概念だろうか。


|マネジメントのキモは権限|

業務の代表者として扱うか。
チームの執行権限者として扱うか。

業務を割り振ることとあわせて、
そのチームをすべて任せること。
管理権限を与えること。

このレベルでモメているなら、
まったく問題ない。いくらでもフォローできる。

そこでどんな仕事をさせるか。
マネージャーとしての気持ちを持たせられるか。
マネージャーとしての感覚を持たせられるか。
マネージャーとしての目線を見せることができるか。

スタイリストになっても同じだ。
それをステップアップごとに設定できれば、
いざ、店長になるときには、
様々なポストを経験できている。

だからこそ、未経験と比較したら、
圧倒的に上手に回せるようになるはずだ。


|いつ時間をかけるのか|

ただこれはちょっと時間のかかる方法だ。
しかし、店長就任時に、
双方(経営者と店長)の負担、
スタッフとの行き違い、
店舗環境への不具合を
できるだけ低減させたいなら、
ここに時間をかけることは、
損にならないだろう。


今日も、とても上から失礼しました。
いつもありがとうございます。

株式会社パイプドビッツ
美歴カンパニー
美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部
兼任編集長 石渡武臣