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2014.02.04 Tue
時代の流れを読む美容室経営を考えようXI(現在の世界経済は、前回消費税を増税した時に酷似しています!)
今年は、いやでも消費税が増税されます。


ここにきて、世界経済はアメリカの金融緩和縮小の影響で混乱しています。

世界同時株安の状況ですね。


私は、今の状況は前回の消費税増税時に酷似していると感じています。

前回の消費税増税時に日本経済が低迷したのは、アジア通貨危機と日本の金融不安が原因だと言われます。

日本経済の状況は悪くなかったのに、アジア通貨危機が引き金になって日本経済に悪影響が出たというのです。

今回の消費税増税は、アジア通危機もないし、日本経済も悪くないから大丈夫だという人が多いですね。


しかし、アメリカの金融緩和縮小の影響は、新興国経済に深刻な影響を与えそうです。

アジア金融危機と同じ状況なのです。


では、アメリカはなぜ、金融緩和の縮小を断行するのでしょうか。

今のアメリカ経済の状況が良いこと、そして、金融緩和を続けていると、止める時の影響が今以上に出るからです。


日本のバブル崩壊の後を考えれば分かります。

日本はバブル崩壊後、失われた20年と言われます。

それほど、大きな影響が出るのです。


最近のテレビニュースで、増税前の駆け込み需要のことが取り上げられていました。

日本人の特質を考えると、損をしたくないからと駆け込みで買い物をし、その後お金を使わなくなるのではないでしょうか。

最近の食品メーカーの動きは、消費税増税後の節約志向に対応するようにリーズナブルな新商品を出しています。



美容業の方々はどうしますか。

私が聞いている範囲ですと、本体価格を明確にして消費税を外税にする動きが感じられます。

でも、それはあくまで便乗値上げをしていないというだけです。


私が心配しているのは、消費税や社会保険料、電気代などの負担が増えた消費者が今までと同じように美容にお金を使うかです。

今までより負担を増やしたくないというのであれば、低価格美容室に行く人が増えるでしょう。



今の世界同時株安は、心理的に不安が募ります。

そうなったときにお客様は、一気に財布のひもを固くします。

これから、消費税が増税されるまで何があるかわかりません。


今まで以上に、お客様の動向を注視しましょう。

そして、自店のお客様に合った対応を考えましょう。


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いつの時代もそうですが、しっかり勉強をして努力した人が生き残ります。

時代の流れは速く、世の中は激動の時代なのです。

努力は人を裏切らない、私と一緒に勉強しましょう。