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2013.10.09 Wed
ビューティコーディネーター(BC)導入でサロンが変わる!
ビューティコーディネーター(以下、BC)を初めて導入するとき、どのような課題があって、どのような経過をたどるのか。

これは未経験の人たちにとっては気になるところ。前回、大きな成果を生んでいると紹介した大阪エリア委員会の中から、「APA KABAR」の中野社長に、導入当時の話をお聞きました。

(中野社長は、JBCAの理事であり、教育の責任者でもあります。)



1)BCを導入するときに大変だったことは何ですか?

BCの役割を美容やネイルのスタッフたちに受け入れてもらう環境作りが大変でした。
BCのことはまだ知られていません。そこから認識を深めてもらうのに苦労しました。
表面的に見てしまえば、BCの営業による直接的な生産は、商品の売り上げぐらいですから……。

BCのキャリアプランや給与評価体系の確立はそれ以上に難しいことでした。
経営面を考えると、サロン全体における一人の生産性も、BCを人数に入れるので数値的には下がります。
その状態から、BCが売り上げに貢献し、成果をだせる状態にすることが大変です。

ちなみに、まだBCの知名度は一般的に低いため、募集時は「レセプショニスト」として掲載しています。


2)BC教育の流れを教えてください。

当初、BCたちは美容の知識をまったく持っていなかったので、まず美容知識や商品知識を勉強してもらいました。

次にコミニケーションスキルやカウンセリング能力を高める訓練、最終的にフロアのオペレーションやマネージメントについて勉強してもらいました。


3)BC導入により、お店にどんな変化がありましたか?

美容スタッフが本来の美容業務に集中できるようになりました。
また、固定再来や新規再来、次回予約率がグッと上がりました。

混み合っている日のサロン内オペレーションがスムーズになるという、想定外の効果もありました。


4)BC導入の成果を感じるまでには、どのくらいの時間がかかりましたか?

1年ぐらいですね。
すべてが初めての取り組みで、BC本人も美容スタッフも理解しきれていなかったですし、当然ながらお客様も理解できていなかったので、結構時間がかかりました。

しかし、今の業界環境であれば、新たに始められるサロンでも6ヶ月くらいで成果を実感できるのではないでしょうか?


5)BCを導入して、よかったと思う点を教えてください。

第一に「顧客満足度」が向上しました。

他にも、サロンの売り上げや再来率、新規再来率、次回予約率、商品売り上げなどに明確結果が出ています。