栃木県宇都宮市を中心に、ヘアサロン、トータルビューティーサロン、ドライヘッドスパサロンなどを展開されている7LOOKS様。
カウンセリングシートと同意書のペーパレス化を皮切りに紙管理からの脱却、グループ店舗間で発生していた無駄な業務の削減を美歴で実現。スタッフのスマホを活用したサロンワークで業務効率の向上だけでなく、質の高い提案も可能に。
新しい集客の入り口としてGoogleマップに注目をしていました。そのような中、Googleレビュー依頼が効率的にできMEO対策の支援もしていただける美歴のReviewマネージャーを知り、2020年8月にヘアサロン3店で導入しました。
導入後4ヶ月位でGoogleマップ上の表示順位が上昇し、Googleマップ経由でお店を知っていただく機会が増えていることを数値を通じて実感しました。
レビューの投稿も着実に増えましたね。
2022年6月、ドライヘッドスパサロンの開業に合わせてカウンセリングシートと同意書が必要となり、Webカードの利用を始めています。MEO対策の成果も出ていたので期待して美歴のサポートの方に相談したところ、Webカードでカウンセリングシートや同意書のペーパレス化ができることを知りました。
ドライヘッドスパサロンでの運用がスムーズに行えたので、トータルビューティーサロン2店舗でもWebカードを導入しました。トータルビューティーサロンでは施術記録も細かく管理する必要があるため美歴を併せて導入しています。この2店舗でも問題なく運用できたので、3ヶ月後にヘアサロン3店舗でも美歴を導入しました。
弊社は近隣でヘアサロン、トータルビューティーサロンを展開しているためお客様がグループ店舗間を行き来することが多くあります。紙で情報を管理していた時は店舗間でお客様の情報を電話確認したり写真で送ってもらうやり取りが必要でした。特に営業中はこの作業がスムーズに行えず、お客様をお待たせしてしまうこともありました。
また、開業から10年経過しているヘアサロンでは5,000人以上の大量の紙カルテを保管していたので探しても見つからないということがあり、前回までの履歴がわからないまま施術をせざるを得ないような状況も発生していました。
美歴の導入によってそういった問題がなくなり、スムーズに適切なカウンセリングや提案ができるようになっています。
美歴への移行が完了したお客様のカルテは全て破棄しており、保管スペースもどんどんスッキリしてきています。
会社としてはさらなる「ホワイト企業化」を目指して働き方改革に力を入れていますが、カルテを準備したりしまったりに費やしていた1日30分の業務も一切なくなり、無駄な業務時間の削減にも美歴が大いに役に立っています。
新規の予約はホットペッパービューティーやminimo、電話などで受け付け、予約情報の管理はサロンボードかPOSレジで行っています。
新規のお客様のご来店時、Webカードでカウンセリングシートの入力、トータルビューティサロンではメニューごとに用意している同意書への手書き署名を行っていただきます。
入力する端末はお客様自身のスマホを使っていただいています。WebカードをQRコード化してそれを読み取っていただく形です。
入力いただいたら、担当スタイリストは自動で連携される美歴forBusinessで入力内容確認しながらカウンセリングを行います。
既存のお客様については、ご来店時に検索して前回の施術内容を確認しながらカウンセリングを行います。
美歴にカルテ登録がない既存のお客様の場合は、新規のお客様と同様Webカードの入力をお願いしています。
以前お聞きしていたお名前や住所が変わっている方もいますし、現時点のお悩みを改めてお聞きする良い機会になっています。
スタッフが美歴にお客様の名前などを登録する手間の削減にも繋がっていますね。
美歴にカルテが登録されたら過去の紙カルテを写真に撮って一緒に保存し、紙カルテを破棄しています。
施術内容は可能な限り施術中に入力しています。特にカラーのレシピについてはイメージが決まったらその場で入力します。
そうすることで、アシスタントが自分のスマホですぐに美歴に入力されたレシピを見てカラーの調合を行うことでき、とてもスムーズです。
口頭だと正しく伝わらなかったり、紙に書いて指示すると他のお客様の内容と混在してわからなくなったりということがありますが、美歴を活用すればそういった心配がありません。
施術中に書ききれなかった情報は、空き時間や営業後に追記しています。 一連の作業が使い慣れたスマホで完結するので効率がとても向上しています。
特にヘアサロンは長年紙の運用に慣れていたので、スタッフからは「紙の方が楽」という意見が多く浸透できるか不安ではありました。
しかし、カウンセリングシートから自動でカルテの作成がされたり、過去の紙カルテを写真で記録することですぐに移行できるなど、手間がなく分かりやすいので苦労しませんでした。
また、全店舗で一斉導入せずに一部のサロンからスタートし成功店舗を作った上で順次展開したことがスタッフの安心感を生み、上手く運用できた一因になったと思います。
ITに不安を抱くスタッフが多い現場の状況を理解し、導入の流れを一緒に考えてくれた美歴のサポートにもとても助けられましたね。
1つは、サロンボードとの連携機能です。来店されるお客様のカルテを都度検索することはそれほど手間には感じてはないものの、連携することでその作業も不要になるので、より業務が効率化できると思います。
もう1つはレジ機能です。
現状、店舗によって使用しているPOSレジが異なり統一がされていません。レジも美歴の機能を活用することでカルテ管理含めて一気通貫で効率化させることはもちろん、売上管理も統一化してより管理しやすい状況にしていきたいと考えています。
美歴の機能をフル活用して業務効率化を着実に推進するために、美歴のサポートには引き続き頼りにしています。